子供の身長

3才でこの身長は小さい?ママさん必見の病気とは!?

2017/09/23

3才 身長

お子様が3才、またもうすぐ3才なのに身長が低いのではないか、という懸念を持っているママさんもいるかと思います。成長著しいはずなのに身長が伸びていない気がすると、不安になっても当然です。今回は、そんなお子様を持つママさん必見の内容をお話ししていきますね。

これを最後まで読んでいただいた方は、3才児の身長と低身長の基準について理解が深まっていることと思います。




1. 3才児の平均身長とは

お子様の身長が低いのではないかと懸念される前に、3才ならば3才の平均身長を知らないと本当に身長が低いのかを知ることはできないのです。これはもっと小さいころでも、成長してからでも同じと言えます。

3才の平均身長は男児だと93.3cm、女児だと92.2cm程度とされており、平均身長が出された年によっても多少差は出てきますが、あまり大きな差が出てしまうことはないと考えてよいと言えます。

このように平均身長を知らないと、3才で身長が本当に低いのか、それともたまたま周りの子が大きいだけなのか判断が付かないケースがあるのです。そのため、身内やママ友の中といった少ない人数で統計を取るよりも、もっと多い人数で平均身長のデータを割り出した方が、信ぴょう性の高い情報になると言えます。

2. 3才の平均身長より低い場合には

お子様の身長が3才の平均身長より低かったとしても、すぐにそれが異常であるということには繋がらないのです。3才などまだまだ成長する一番いい時期でもあります。その時期に、平均身長より1センチ2センチ低かったからといって、それが異常であるとは言えないのです。

というのも、3才の平均身長を求めるために多くのお子様を対象に計測をした結果を基に計算しているため、例えば90cm、95cm、100cm、105cmの4人がいた時、自分のお子様が90cmだからといって「周りよりも身長は低いし3才の平均身長よりも低いから異常だ」と結論づけるのは時期尚早と言えます。

異常ではないかと疑いを持つべきなのは、標準偏差と呼ばれる数値を使って計算して求めた低身長とされる基準の身長であるもの以下に該当する場合です。また、生まれてからやこれからの成長過程で、平均身長の伸び率より実際の身長の伸び率が2~3年単位で見て明らかに伸びていないようであれば病気である可能性があります。

そのため、単純に現在3才の平均身長より低いからといって、それすなわち異常とは言えないのです。低身長とされる病気を患っている場合には難しいのですが、そうでない場合にはまだまだ長い成長期の過程で、一気に身長が伸びることはよくあります。

3. 3才の身長から見る低身長の基準とは

3才の身長で医学的に低身長と呼ばれるほど身長が低いとされるのは、男児だと86.4cm以下、女児だと85.5cm以下の場合です。3才になった段階で、もしこれよりも身長が低い場合には、医療機関に相談をしに行っていただきたいと思います。

というのも、3才での身長でこの数値を下回らなければ成長過程における単純な身長差で済む場合が多数なのですが、下回るようだと身長が伸びづらい病気を患っている場合があるのです。その場合、早い段階で治療をすればするほど身長は伸びやすくなるため、気づいた時点で医療機関に相談するのが大切というわけなのです。

そして身長も3才だからこそ、まだまだ伸びる可能性があります。もしも医学的に低身長であると診断されてしまっても悲観する必要はないのです。ママさんも経験してきたとおり、人間は20才前後まで身長が伸び続けます。

身長が伸び止まったら成長期もほぼ終了なのですが、お子様はまだまだ先があります。治療が早ければ日常生活が困難なほど身長が伸びないということもなく、ちょっと身長が低め程度で済む可能性が高いのです。

4. 3才で低身長と診断されたらどうなるのか

3才で低身長であると医師から診断された場合、原因となる病気によっても治療方法は異なりますが、よくある治療方法が「成長ホルモンの注射」を自宅で行うものです。もちろん注射器や成長ホルモンの薬品はそこらのドラッグストアやコンビニで簡単に手に入るものではないため、医師から処方せんを出してもらう必要があります。

お子様が3才で身長が低い病気であるというショックはあるかもしれませんが、この時期に気づけただけ幸運です。大人になってから気づいても成長期が終わっているため、身長を伸ばすことはできないのです。

成長ホルモンの注射はほぼ毎日行うものですが、毎日病院に行って注射を打ってもらう必要がないところが特徴的です。成長ホルモンが入った注射キットを使い、自宅で簡単に注射が行えるようになっています。ただ身長関係なしに3才では自分でキットを使い注射を打つことはできないため、ママさんが打ってあげる必要があります。

もちろんほぼ毎日使う薬ですし、低身長と診断された3才から成長期が終わる20歳前後まで打ち続けることになるため、医療費は非常に高くなってしまいます。ですが、高額医療費控除や小児慢性特定疾病医療助成といった制度を利用すれば、負担する医療費を大幅に軽くすることができます。

ただし自動的に医療費の還付が行われる制度ではないため、3才で低身長と診断されたのであればまずは高額医療費控除を視野に、そして診断した医師に小児慢性特定疾病医療助成の対象になるのかを聞いてみるといいですね。後者は医師の診断書なしには、申請することができないのです。

また大切なのはお子様の心のケアだと思います。成長するにつれ最低でも小学校からは必ず行かねばならず、身長が低いことをコンプレックスとしてしまうかもしれないのです。そのため、今から「確かにみんなより小さいけど、注射を続けていればもっと大きくなれるからね」といった毎日の注射を嫌がらない言葉が必要となるはずです。

おわりに

いかがでしたか。3才の身長と簡単に言っても、奥は深いものなのです。平均身長を少し下回るからといって低身長であるわけではありませんし、今は兆候がなくとも今後身長の伸び率が悪くなり低身長とされる可能性もあります。

そのため、たかが身長と侮らず健康診断の結果にもしっかりと目を通し、平均身長との差と近年の伸び率を考える必要があるのですね。


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