身長を伸ばす方法

アルギニンが身長を伸ばすカギ!アルギニンが豊富な食品4選とは!?

2017/09/23

アルギニン 身長

この50年で日本人の平均身長は10cm高くなっています。やはり、背がスラリと高いと見た目にも格好良いですよね。ほとんどの場合身長の高さは、成長期までの成長で決まります。親ならば、我が子の背が伸びるようにと色々と気を回してしまいますよね。

アルギニンの摂取を試した人もいるのではないでしょうか?では、実際のところアルギニンにはどういった効果があるのか、分かりやすく解説していきますね。




1. アルギニンとは

まずアルギニンそのものについて知っておきましょう。アルギニンは、体に必要なタンパク質を構成するアミノ酸の1つです。体内で生成されるアミノ酸ですが、食事によっても補うことが出来ます。条件によっては、食事での摂取が重要とされる事もあり、「準必須アミノ酸」ともいわれています。

特に子供の時は、体内で充分な量のアルギニンを生成出来ないため、食事での摂取が推奨されています。

アルギニンの役割には、免疫力を高め、老化防止などの効果があります。そして何よりも注目されているのが、成長ホルモンの分泌を促す働きです。

アルギニンは体内で合成されタンパク質に生成されます。その過程をスムーズに行うために、タンパク質の合成を促進させるように働きかけます。タンパク質の合成を促進させるには、成長ホルモンの分泌が重要になります。

そのためアルギニンは、ホルモンを分泌させる脳下垂体を刺激して、成長ホルモンの分泌を促します。結果として成長ホルモンの分泌を増やすことに繋がるのです。

2. アルギニンと身長

ですが、アルギニンは身長を伸ばすということに直接関係しているわけではありません。成長ホルモンを促すという効果は確かで、低身長症の治療にもアルギニンは使用されています。

しかし、医療機関で使用されているアルギニンの量は、一般に市販されているサプリメントに比べ10倍以上の量です。一般に食事やサプリメントで摂取するアルギニンの作用は、成長ホルモンの分泌を促す効果といった程度です。

成長ホルモンの分泌が増えても、それだけで身長が伸びるわけではありません。特に成長期の過ぎてしまっている場合、アルギニンの摂取を心掛けても身長の伸びは期待できないでしょう。

3. 子供の成長にはアルギニンは大切

成長ホルモンの分泌が重要とされるのは、成長期までの子供です。しかし子供は、充分なアルギニンの量を体内で生成する事は出来ません。その為、食事での摂取で体内のアルギニンの量を増やす必要があります。

サプリメントでアルギニンの摂取をすれば良いの?と思う人もいるかと思います。しかしサプリメントは、成人した大人の服用を目的とされて作られています。そのため、15際以下の子供さんの摂取は推奨されていません。

アルギニンを補うためには、食事での摂取を心掛けましょう。

4. アルギニンが多く含まれる食品

では、アルギニンが多く含まれる食品には何があるのでしょうか。

①魚介類

かつお節、海老、貝類などに特に豊富に含まれています。

②大豆製品

高野豆腐、きな粉、大豆、あぶらあげなどに特に豊富に含まれています。

③木の実類

ピーナッツ、ゴマ、カシューナッツ、クルミ、アーモンドなどに特に豊富に含まれています。

④ゼラチン

ゼラチンのアルギニンの含有量は100%です。非常に豊富といえますが、ゼラチン自体が食品に含まれる量が非常に少ないため、マシュマロやゼリーを口にしていてもアルギニンの摂取量はごく僅かになってしまいます。ゼラチンを多く摂取するためには、豚足などゼラチン量が多い食品を選ぶ必要があります。

アルギニンの過剰摂取は消化器官に影響を与えるとされています。しかし、食事からの摂取では心配とされる量ではありません。毎日の食事でアルギニンの摂取を意識してみましょう。

マシュマロを毎日沢山食べれば、少ないとはいえアルギニンを接種することが出来ると考える人もいます。確かに1個の中に僅かでも、大量に食べればその分摂取量は増えます。

しかし、マシュマロにはゼラチン以上に大量の糖分が含まれています。沢山食べると、肥満や虫歯などの原因となってしまう可能性もあります。出来れば、おやつではなく食事でのアルギニン摂取を心がけましょう。

5. 身長を伸ばすには

成長ホルモンを増やしたところで身長が伸びるというわけではないというのは先程も説明しました。大切なのは、増えた成長ホルモンが身長の伸びに作用するように働きかける事です。

では、どんな方法が出来るでしょう。

まずはとても大切なのは睡眠です。子供の骨の端には骨端線といわれる部分があり、その周りには古い骨を壊し新しい骨を作り出す軟骨細胞が沢山集まっています。細胞の生まれ変わりは、睡眠時に活発に作用します。

成長期に、睡眠中に骨がギシギシと痛む、朝起きると身長が伸びていた、などと言われるのも、睡眠時に骨の生成が活発に行われているからです。

また、睡眠時は成長ホルモンの分泌も活発になります。特に入眠後1時間~3時間の間に、ホルモンの分泌は活発になります。質の良い睡眠を取れるよう、夜更かしや睡眠前の暴飲暴食などは避けましょう。

バランスの良い食事は成長を助けます。アルギニンの摂取だけでなく、骨を作る素となるカルシウムや亜鉛、マグネシウム、ビタミンDなどの摂取も大切です。あれもこれも……となると、色々と考えて食事を作るのは大変ですよね。

意識したいのは、バランスの取れた食事です。肉や魚介類、野菜や果物、乳製品や大豆製品、卵などを毎日の食事で補えていれば、栄養バランスは保てます。

骨の成長を促すには、運動も効果的です。特に跳躍を取り入れる運動は、骨を伸ばす力が働くので良いとされています。バレーボールやバスケットボールに長身の選手が多いのもそれが理由になっています。上へ伸びるという動作が、骨を引っ張り上げる作用をもたらしてくれるのです。他にも、マラソンやサイクリング、水泳にも同様の効果が働きます。

おわりに

成長ホルモンの分泌を促進させるためにも、アルギニンは積極的に摂りたい栄養素です。子供の身長は遺伝も確かに関係しますが、ほとんどは育った生活環境に左右されます。

バランスの良い食事に運動、質の良い睡眠を意識することで、骨は育ちます。親が出来る役割として、子供の成長をしっかりと見守っていきましょう。


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