子供の身長

子供の身長が伸びない!成長のカギと毎日続けたい3つの方法とは!?

2017/09/23

子供 身長 伸びない

親なら皆、子供がスクスクと健康に育っていく姿をみたいものです。子供の身長が伸びるようにと、食事などに気を配るのも親の大切な役目です。

しかし、食事に気を遣っていても子供の身長が伸びない、と悩む親が多いのも事実です。子供の身長を伸ばしてあげるために、他に何が出来るでしょうか?




1. 身長を伸ばすカギ、“骨端線”とは

骨端線とは、骨と骨の端にある軟骨の事を言います。レントゲンで子供の骨を撮って見ると、骨の端に、黒いラインのような隙間があります。その箇所が骨端線です。成長と共に骨端線はなくなるため、大人の骨をレントゲンで撮って見ても、隙間は存在していません。

骨端線の周りには、古い骨を壊し、新しい骨を作る軟骨細胞が沢山存在しています。この細胞は、成長ホルモンの働きにより形成されていきます。成長ホルモンは大人になっても分泌されますが、思春期にはその分泌量が活発になっています。

つまり、「骨端線が存在し、成長ホルモンが活発に分泌される時期」が、より身長が伸びる時です。それを俗に「第二次成長期」と呼び、人により様々ですが、10~17歳ごろだとされています。

言い換えれば、その時期に成長ホルモンの分泌を促さなければ、身長は伸びないです。そのため、いかに成長ホルモンを活発にさせ、骨を作る細胞を働かせるかが、子供の身長を伸ばすカギとなってきます。

では、具体的に何をすれば、より身長を伸ばすことが出来るのでしょうか?それには、大きく分類して、3つの方法が存在します。成長ホルモンと骨の働きを理解し、正しい方法で子供の成長を助けてあげましょう。

2. 身長を伸ばす運動方法

身長の高い人が多いスポーツと聞いて、思い浮かぶものは何ですか?バスケットボールやバレーボールなどがあると思います。子供に習い事をさせる時に、「うちの子は身長が高くないから向いてない」と、選択肢から外してしまう親も多いです。

たしかに、生まれつきの身長が高い人には特に向いているスポーツかもしれません。ですが実は、バスケットボールやバレーボールは、やっているうちに身長が高くなるスポーツでもあるのです。

では、バスケットボールやバレーボールに共通する運動は何でしょう?

バスケットならゴールやブロック、バレーならサーブやアタック、ブロックなど、上にジャンプする事が多いといえます。上の方向へのジャンプを、「跳躍」といいますが、この跳躍が骨を伸ばすポイントなのです。

跳躍する時、上へ伸びあがる事によって、骨を引っ張る圧力がかかります。それにより、骨端線やその周りの軟骨細胞が刺激され血行が良くなり、新しい骨を作ろうと活発に働くのです。

他にも、体全体を使う水泳なども、血流をよくさせる効果はあります。

基本的に、運動をする事は、骨と筋力を発達させるので、積極的にすることがおすすめです。スポーツの習い事をさせる、というのはもちろん良いですが、日頃からゲームや漫画などで室内に籠もりがちな生活をさせるのは避けましょう。

3. 本当に栄養、足りてますか?

「牛乳を沢山飲んでるのに子供の身長が伸びない」と悩んでいるお母さんも多いのではないでしょうか?勿論、牛乳には骨の素となるカルシウムなど、身長を伸ばすのに必要な栄養素は含まれています。ですが、牛乳だけを摂っていれば良いというものではありません。

まず、身長を伸ばすうえで必要とされる栄養素は主に何があるのでしょうか?

骨に良いとされる栄養素としては、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、ビタミンD、タンパク質があります。

それぞれの栄養素が多く含まれてい食品を紹介します。

亜鉛・・・牡蠣(カキ)、豚レバー、牛肉など。他にも、にぼしなどにも多く含まれていますが、水分量が少ないのでなかなか沢山摂る事が出来ません。にぼしを中心に亜鉛を摂る、という方法は適さないですが、おやつの時などに、にぼしを食べて補うというのはおススメです。

カルシウム・・・桜エビ、しらす干しやししゃもなど骨ごと食べる魚、チーズなどの乳製品、葉物野菜など。他にも、えんどう豆やひじきにも多く含まれています。

マグネシウム・・・海藻類、魚介類、大豆製品に多く含まれています。油揚げとわかめの味噌汁、あさりとわかめの味噌汁と納豆にしらす干しなどで食事に出すと、摂取しやすいですね。

ビタミンD・・・主に魚に多く含まれている栄養素です。特にあんこうの肝は含有率が高いですが、あまり子供さんは好きではないかもしれませんね。しらす干しやいくら、鮭にも比較的多く含まれています。

タンパク質・・・魚介類、肉類、大豆、乳製品、卵類に含まれています。タンパク質は英語で「プロテイン」といわれます。基本的に、バランスの良い食事で摂取する事が出来ます。

毎日の食事作り、それも子供さんの成長を考えてとなると、色々と悩んでしまいますよね。ですが、あまり固執する事なく、子供さんが食べやすい料理を、バランス良く提供してあげましょう。

サプリメントなどで摂取する方法もありますが、やはり、日々の食事で栄養を与える事が一番です。補助食品を使うなら、子供さん用に販売されている物などを選んで下さい。

4. 質の良い睡眠を

3つ目に重要なことは、「睡眠」です。「寝る子は育つ」という言葉があるように、睡眠は、成長を促す大切な役割を持っています。

睡眠は食事と同じように毎日するものですが、より身長を伸ばすためには質の良い睡眠を心がける必要があります。ヒトは睡眠中に成長ホルモンが活発に分泌されるといわれます。実際には、入眠後3時間以内がより成長ホルモンが分泌される貴重な時間になります。

そのため、入眠後すぐにいかに深く眠りにつけるかが、質の良い睡眠をとるカギとなります。「22時~2時まではゴールデンタイム」といわれ、成長ホルモンを分泌させる、といわれることがあります。

ですがこれは、時間と成長ホルモンという事ではなく、睡眠ホルモンが多く分泌されている時間帯に睡眠を取る事で深い眠りに入りやすいという意味です。

なので、何時~何時まで、と考えるよりは、深い眠りにつく、という事を重要視しましょう。その為には就寝前に、深く眠れる体作りをする必要があります。

・寝る直前までお菓子などを食べない
・ベッドに入りながら、テレビやゲーム、漫画を読まない
・部屋を明るくしたまま寝ない

特にゲームなど、眠る前に脳が興奮するような刺激を与えてしまうとなかなか眠れません。

また、夜更かしをさせない為に、昼寝を長時間取らせないことも大事です。基本的に成長期の子供はよく眠ります。早寝早起きを習慣づけて、規則正しい生活をこころがけましょう。

おわりに

「生まれた時から小さかったから」「両親が小さいから」と、子供の身長が伸びない原因として挙げられる事があります。確かに、全く関係無いとは言えませんが、遺伝が身長に影響する確率は25%ほどだとされています。

それよりも重要なのは、毎日の食生活、睡眠、運動です。特に小さい子供さんは、親が積極的に取り組む事でグングン伸ばすことが出来るでしょう。子供さんが健康に成長していけるよう、日々、サポートして見守っていきたいですね。


-子供の身長