子供の身長

子供の身長は遺伝だけで決まるの?ママさんの悩みを解決!

2017/09/23

子供 身長 遺伝

子育てをしていると、自分の子供の身長が伸びないのは遺伝が原因なのではないか、と不安になることがあるかと思います。果たして、身長というのは遺伝がすべてで決まってしまうものなのでしょうか。それとも、ほかに要因があるのでしょうか。

この記事を最後まで読んでいただいた方は、身長と遺伝の因果関係に関する正しい知識を身に付けられていることかと思います。




1. 子供の身長が遺伝により及ぼされる影響

結論から申し上げてしまうと、子供の身長は遺伝によっても影響があります。しかし、その影響は100%ではないのです。確かに自分の子供は両親の遺伝子を受け継ぎ、似た容姿に育ちます。いま子育てをしているママさんも、自分の両親に似た容姿に育っていることと思います。

ですが、いくら遺伝子を継ぐとは言っても、両親を足して二で割ったような容姿ではありませんし、身長だって同じのはずです。それが遺伝により及ぼされる影響の結論と言えます。

つまり、子供の身長は遺伝によってもある程度の影響は受けるのですが、両親が170cmと150cmだから子供は必ず160cmに育つわけでもありませんし、どちらか一方と同じ身長までしか育たないということもあり得ないのです。

自身や親戚、ママ友を見回しただけでも、それが真実であることは明白であるかと思います。嘘だと思うのであれば、ママ友に「ご両親の身長は何センチくらい?」と聞いてみたらいいと思いますよ。きっと、子供の身長が遺伝だけで語ることはできないということが、より実感できるはずです。

2. 遺伝で子供の身長はどの程度決まるのか

遺伝で子供の身長がどれほど決まってしまうのかには諸説あります。諸説あるのは複数の研究データがあるためであり、絶対にそうなるという科学的なデータがないためです。絶対的にというデータはないのですが、2~3割程度が遺伝の影響を受けるという説や8割程度は遺伝の影響を受けるという説まで幅が広いのです。

ですが、現在までに判明し発表されている論文データの中でも、遺伝が子供の身長に100%影響してしまい干渉の余地がないというものは、この世に存在していないのが事実です。つまり、影響度合いは諸説あり幅が広いですが、0%でも100%でもない存在。それが遺伝なのですね。

そのため、両親の身長が低かろうと高身長の子供に育つこともありますし、その逆もあるという、子供の身長に遺伝は「ある程度」しか影響しないというのがすべての説から導き出される結論なのです。

3. 子供の身長に遺伝の影響が少ないなら背を伸ばすには?

子供の身長に遺伝の影響はあれど、その影響がある程度しかないのであれば背を伸ばすことだってできるはずですよね。もちろん可能です。今回は、しっかりとお子様の背を伸ばす方法についてもお話ししておきたいと思います。

まず頭に入れておいていただきたいのは、いくら遺伝だけが子供の身長に及ぼすものではないと言っても、遺伝によるところがゼロと言うことではないのです。そのため、高身長な両親であれば高身長に、低身長な両親であれば低身長になりやすいのもまた事実と言えます。

「だったらうちは…」と悲観的になる必要はないのが、子供の身長と遺伝の関係です。遺伝されるところもありますが、コピーされるわけではありませんので、育児で身長を伸ばすことなど成長期のお子様であればまだまだどうにかなるのです。

遺伝に関係なく子供の身長を伸ばすのであれば、何より大切なのは食事、そして運動と睡眠です。これらなくして、身長を伸ばすことなど無理とも言えます。いくら高身長の家系に生まれようとも、低質な食事や睡眠、運動もしないような生活を送っていたのならば、身長が伸びにくくなってしまいます。

子供の身長を遺伝に関係なく食事で伸ばそうと思うのであれば、カルシウムの摂取の他にマグネシウムの摂取が特に大切です。もちろん、他の必須アミノ酸やビタミンなども成長には欠かせないですね。

また、適度な運動や良質な睡眠も身長に関係がある成長ホルモンの分泌を促し、成長期の子供にとっては身長が伸びやすくなる秘訣です。大人にも言えることですが、食生活を含め生活習慣を改善することが身長を伸ばす近道なのです。

このような方法で、遺伝的に子供の身長が低くなりそうと感じていらっしゃっても、伸ばしてあげる努力をママさんはしてあげることができるということなのですね。

4. 何をしても子供の身長が伸びないのは遺伝が原因か

食生活や運動習慣、また睡眠の質も改善しても子供の身長が伸びないと遺伝が原因なのではないかと心配になるかと思います。ですが、それは本当に遺伝が原因なのでしょうか。実は、遺伝以外にも身長が伸び悩む原因があるのです。

遺伝以外で子供の身長が伸び悩む原因、それは病気です。しっかりとした生活習慣を心がけていても、身長が伸び悩んでしまうという病気が存在します。その原因は遺伝ではなくれっきとした病気ですので、その治療は医療機関にかかる必要があります。

先天的に成長ホルモンが分泌されにくい、また成長過程で分泌されにくくなったというケースがこれに該当します。先天的ならば広義的に言えば遺伝で子供の身長が伸び悩むとも言えますが、親が望んでどうにかなるレベルでもないため、それは生まれ持っていた病気として受け入れるしかないのが現実です。

成長過程で成長ホルモンが分泌されにくくなったものは、外傷を受けた場合や心因的なものが該当します。こちらの場合は遺伝と子供の身長とは、無縁と言っていいですね。

ただ、どちらの病気であろうとドラッグストアや通販で簡単に手に入るような薬ではしっかりと治すことができないため、病気である場合には迷うことなく医療機関にかかる必要があるのです。

おわりに

いかがでしたか。子供の身長は遺伝で決まると思われがちですが、実はそれだけでないことがわかります。確かに遺伝の要素もあるのですが、成長期の過程で大切なのがバランスのいい食事と運動、それに加えて睡眠をしっかりと取ることです。

遺伝だけで決まることがない身長ですので、子供の身長で悩んでいるのであればぜひ生活習慣の見直しをしていただきたいと思います。


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