子供の身長

小学生の成長曲線とは?低身長必見の知って得する豆知識!

2017/09/23

小学生 成長 曲線

小学生のお子様をお持ちのママさん必見です。小学生を含む子供に成長曲線という目安があり、それによりお子様の身長が平均的なのかかなり低めなのか、わかるものがあるというのはご存じですか。これはとても大切で、成長期の子供に異常がないか確かめる一つの手段でもあるのです。

これを最後まで読んでいただいた方は、成長曲線とは何かどのように読み取るのか、理解を深めていただけていることかと思います。




1. 小学生における成長曲線とは何か

成長曲線というのは成長期の子供に当てはまるよう幅広い年齢で作られていますが、小学生における成長曲線は成長も著しい成長期まっただ中のため、非常に重要な意味を持つのです。

実際のグラフは曲線状なのですが、自宅でも文部科学省が出す最新の情報を使って細かいグラフがネット上に出そろう前に簡易的なグラフを作成することができるため、是非とも今回紹介する小学生の成長曲線についてのお話を参考に、自宅で作成してみてください。手書きでも、Excelを使ったグラフでも可能ですよ。

まず小学生の成長曲線を知るためには、小学生の年齢における男児と女児それぞれの平均身長を知る必要があります。今回は、6歳から11歳まで1歳ごとに区切ってお話しいたします。

男児ですと6歳116.5cmを皮切りに、7歳122.5cm、8歳128.1cm、9歳133.6cm、10歳138.8cm、11歳145.2cmが平均身長です。

女児ですと6歳115.6cmを皮切りに、7歳121.5cm、8歳127.2cm、9歳133.4cm、10歳140.2cm、11歳146.8cmが平均身長です。

これを基に小学生の成長曲線を描いていくのです。横軸を年齢、縦軸を身長とすると縦に伸びるため、身長が伸びていく様子がわかりやすいと思います。6歳の頂点と7歳の頂点を横線で引き、7歳の頂点と8歳の頂点を横線で引き、を11歳まで続けてグラフを作成します。

今回は1歳ごとに区切ったため角張ったグラフになってしまいますが、これがおおよその小学生における成長曲線です。この線よりも身長が低いのであれば平均身長未満、高いのであれば平均身長以上とすぐわかるようになっています。

2. 小学生の成長曲線に子供の身長も加えてみよう

先ほど作成した小学生の成長曲線を描いた折れ線グラフに、自分のお子様の身長を毎年書き入れるようにすると、より一層平均身長との差がわかりやすくなります。ほとんど変わらないか上回ったり下回ったりを繰り返す程度ならば問題ないことが大多数なのですが、小学生の成長曲線にお子様の身長を書き加えた結果、2~3年連続伸び悩みが続いたり毎年大きく下回ったりするようだと問題がある可能性があるのです。

そのため、この小学生の成長曲線の折れ線グラフにお子様の身長を書き加えることは、低身長という病気を早期に発見する一つの手段でもあるのです。

3. 小学生の成長曲線グラフから悪い結果が出た場合

作成した小学生の成長曲線の折れ線グラフから思わしくない結果が出てしまった場合には、次に標準偏差と呼ばれる数値を使って低身長でないか自宅で簡単に判断をすることがまず必要となります。

「(現在の身長-平均身長)÷XSD」という公式のXに標準偏差と呼ばれる男女や年齢で異なる数値を当てはめ、計算結果が-2SD以下だと低身長であると思われるのです。この数値以外にもここ数年の身長の伸び方も加味する必要があるため、計算式だけでなく小学生の成長曲線を使った折れ線グラフを用いると効果的と言えるのです。

具体的な標準偏差の数値は、男児だと6歳で4.91、7歳5.08、8歳5.36、9歳5.67、10歳6.21、11歳は7.06です。女児ですと6歳で4.88、7歳5.09、8歳5.46、9歳6.05、10歳6.79、11歳は6.66です。

この標準偏差ですぐに-2SD以下ならば低身長の疑いが強いのですが、小学生の成長曲線とお子様の身長を描いた折れ線グラフを見て、ここ最近の身長の伸びが悪いという場合、ここ2~3年で伸び率が平均未満ならば標準偏差の低身長と判断する値を-1.5SDに引き上げなければならない可能性が出てしまうのです。

小学生というまだまだ成長期まっただ中のはずなのに、身長の伸び方が数年続けて悪いのが続き、かつ平均身長以下というのは身長を語る上で思わしい状況でないというのがわかります。

4. 小学生の成長曲線と標準偏差から悪い結果が出た場合

小学生の成長曲線にお子様の身長を書き加えた折れ線グラフと、現在の身長から低身長ではないかすぐに判断が付く標準偏差双方を使ってどちらも悪い結果が出てしまった場合、高い確率で低身長にかかわる何らかの病気を患ってしまっています。

ですが、これは自宅で手軽に手に入る薬でなんとかできる病気ではないのです。そのため、医療機関にかかりしっかりと「本当に低身長なのか」を判断してもらい、もし医学的に低身長と判断されてしまったのであれば、処方された薬を使いしっかりと治療をすることが大切と言えます。

小学生の段階で成長曲線を使うのは、もしも低身長ならばなるべく早い段階で治療を行った方が、将来成長期が終わるまでに身長が伸びる可能性が高いからです。放置して大人になってしまうと、そこからはもう身長を大きく伸ばすことは不可能です。

具体的には小学生の段階になって見つかるようなものだと、その多くが成長ホルモンの注射をするものなのですが、成長期が終わってしまうとこの成長ホルモンを使った治療以外であったとしても身長が伸びることがほとんどできないため、小学生の成長曲線や標準偏差を使って、より早期に発見することが非常に大切なのがわかりますね。

成長期だからこそできることですので、もし低身長だと診断されたのであれば医療費はかかりますが補助金の制度をうまく活用し、少しでも早い段階で治療を始めていただきたいと思います。

おわりに

小学生の成長曲線は折れ線グラフで使っても標準偏差と併用することで、さらに正確な自宅での診断ができるのです。この使い方さえ知っていれば、曲線で描かれている成長曲線のグラフを見ても、まったく同じ使い方ができます。

平均身長と標準偏差の数値は、毎年文部科学省から新しいものが発表されますが、急激な変化はありませんが、新しいデータを見るに越したことはないですよね。チェックは欠かさないようしていただきたいです。


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