身長を伸ばす食べ物

背を伸ばす食事とは何なのか?世代別に解説!

2017/09/23

背を伸ばす食事

低身長に悩んでいると、簡単に背を伸ばす食事というものはないものか、というごく自然な発想に至ると思います。ただ低身長と一言で括っても、「平均身長より低い」のか「平均身長以上だけど周りに合わせてもっと伸ばしたいのか」と二極化するのが一般的です。

これを最後まで読んでいただいた方は世代別に、どんな食事が正しいのか、本当に背を伸ばすことができるのか、正しい知識が身に付いていることと思います。




1. 平均身長を理解し背を伸ばす食事が必要か知ろう

まず平均身長より低いという低身長で悩んでいる方は、本当に平均身長に満たないのか、背を伸ばす食事を必要とするのか学ぶ前に平均身長について学んでみるべきです。平均以上の身長であっても食事は大切ですが、思い違いで悩んでいては元も子もないですよね。

まず男性から。小学校に行き始める6歳の段階で116.5cm、中学校に入学する12歳で152.7cm、高校に入学する15歳で168.3cm、高校を卒業する年の17歳で170.7cmとなり成人するまでに少しだけ伸びはしますがほとんど横ばいです。

そして女性。小学校に行き始める6歳の段階で115.6cm、中学校に入学する12歳で151.9cm、高校に入学する15歳で157.1cm、高校を卒業する年の17歳で157.8cmとなり男性同様成人するまでにあと少しだけ伸びはしますがほとんど横ばいです。

背を伸ばす食事を考える前に、こういった平均身長を正しく理解しておくことも大切なのです。例えば女性が、小学校入学当時には同じような身長だった男性と比べ高校卒業時に背が低くても、背を伸ばす食事ができていない結果だけではなく、平均的にそれで当然なのです。

しかし、この平均身長に満たない、また高校卒業する時期よりもだいぶ前に身長の伸びが止まってしまったというのであれば、背を伸ばす食事ができていないか病気が絡んでいる可能性もあります。

病気である可能性は低身長に悩む方の中でも確率としては低いですし、子供の頃に伸びが止まって気づくケースがほとんどです。病気なのであれば、背を伸ばす食事をしたところで、無駄な努力になりかねないのが怖いところです。

今まさに成長途中でも、大人になった今であっても病気である可能性があるのか簡単に調べたいのであればSDスコアという標準偏差を用いた計算を行うと便利です。

標準偏差をSDに当てはめ、次の式を計算します。「(現在の身長-平均身長)÷SD」で-2以下の数値が出てしまうのであれば、病的な低身長の可能性があります。標準偏差は年齢や性別によって細かく分かれているため全年齢をお伝えできないのが残念なのですが、男性であれば約6、女性であれば約5.5を入れることで簡易的には計算できます。

背を伸ばす食事のことを考えるのも大切ですが、こうして平均身長のことをしっかりと考えてみると、「もしかしたら病気なのかも」という疑いを晴らすこともできるのです。

2. 背を伸ばす食事【6歳未満の幼児編】

背を伸ばす食事で最も大切なのはカルシウムだと思っている方が多いと思います。確かにカルシウムも大切ですが、カルシウムを摂取する時に大切なのが、「マグネシウム」も一緒に摂取することなのです。

意外と背を伸ばす食事を考えた時に、マグネシウムに着目して献立を考えている方は少ないと思います。マグネシウムは海藻類や魚介類、また豆類に多く含まれているため、お肉ばかりの食事ではなく魚を加えた食事にしたり、お味噌汁を活用したりすることが大切と言えるのです。

また、6歳未満であると大人と違い、食べる量も少ないですし自分で食べるものをコントロールすることもできないのが普通です。そのため、背を伸ばす食事を作るママさんが、一手間を加えてでもこの時期にしっかりと栄養を摂らせてあげることで、みるみるうちに身長は伸びやすい時期と言えるでしょう。

3. 背を伸ばす食事【小学生編】

小学生ともなると多くの学校で給食が出されるようになります。それでも背を伸ばす食事の一つにはなるのですが、幼児期と小学生の間にどれだけバランスの良い食事ができていたかで身長に差が出るというのもまた事実なのです。

というのも、この時期が一番勉強だけでなく遊びながら運動する時間もあり、成長期真っ只中だからです。そんな一番いい時期に背を伸ばす食事ではなく偏った食事ばかりしているのならば、身長が伸びなくても仕方がないと思います。

いくら給食がある地域でも、お昼の一食だけで事足りるのであれば、朝晩の食事はお腹を満たすだけで無意味。背を伸ばす食事として考えなくていいことになってしまいます。ですが、実際にそんなことはあり得ないのです。

例え給食だけで事足りるのだとしても、給食がない時には自宅で背を伸ばす食事を作らねばなりませんし、いくら給食でバランスの良い食事をしていても朝晩の食事が乱れているのならば、全生徒に向けた一食だけでバランス良く栄養を補うことなど到底できないのです。

背を伸ばす食事としては、幼児期と同様にカルシウムとマグネシウムを同時に摂取するのはもちろんのこと、動物性と植物性のタンパク質もバランス良く摂取することが大切です。牛乳で摂取する動物性タンパク質だけでなく、主食となるご飯やパンからでも摂取できる植物性タンパク質を摂らせてあげることも忘れてはならないのですね。

4. 背を伸ばす食事【中高生編】

中高生になっても、背を伸ばす食事として有効なものに今までと変化はなしです。カルシウムとマグネシウム、そして動物性と植物性のタンパク質をバランス良く摂取することが背を伸ばすために必要不可欠になっています。

もちろんそれだけでなく、他の栄養素もバランス良く摂取することが大切なことに変わりはないため、部活帰りに間食をし過ぎないよう注意したり、寝る直前にお菓子を食べてしまったりすることがないよう注意して過ごさねばならないのです。

5. 背を伸ばす食事【大人編】

人によって差はありますが、20歳前後で身長の伸びは止まってしまいます。今まで実行してきた背を伸ばす食事を続けたとしても、永遠と背が伸び続けることはないのです。仮に食事さえしっかりしているなら背が伸び続けるのであれば、2メートルを超えるような日本人がそこら中にいてもおかしくないはずだと思いませんか。

大人になってから背を伸ばす食事で低身長を何とかしようと思っても、成長期は終わってしまっているため、食事で背を伸ばすことはできないというのが事実です。しかしながら、しっかりとした睡眠と運動で、1センチ2センチの世界ではありますが背を伸ばすことは十分に可能なのです。

大人になってもそれらと併用して行う背を伸ばす食事の摂取として大切なことは、子供の頃と何ら変わりがないです。しかし、子供の頃よりも睡眠や運動の時間が取りにくくなってしまいがちであるため、意識した食事作りに時間を取られすぎるようならば、サプリで栄養を補ってもいいと思います。

おわりに

いかがでしたか。大まかな世代別に背を伸ばす食事はどんなものであるのか、どんな生活を心がけるべきなのかをお話いたしましたが、結論として食事はどの世代でも同じ栄養素の摂取を忘れないことが大切だということがわかったかと思います。

また平均身長を知りSDスコアから病的なものなのか否かを判断することで、進むべき道も異なってくるのです。


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